2008年10月03日

第五十五回聖観世音菩薩  ご開帳 無事円満成就

 九月十三日(土)から十五日(月)までの三日間、晴天に恵まれご開帳法要を無事に勤めることができましたこと、心より感謝申し上げます。

 ご加担くださいました近隣のご寺院方、寄附協力くださいました篤志の人々、祈祷を申し込まれた檀信徒の皆さん、ご開帳を慶讃し稚児行列に参加されたお子さんと保護者さん、観音様に参拝された人々など、有縁無縁すべての人の協力があったからこそ、ご開帳法要が円満に成就しました。

 とりわけ当地区三十二戸の全員が一丸となり、それぞれの持ち場を十全に勤めてくださったことが成功の基でした。

 私は観音堂でひたすら大般若経を転読し、第五七八巻の理趣分を聲高に読んでいただけです。したがいまして皆さんの活躍そのものを見ることはできませんでした。しかし毎夕おこなわれたミーティング時に各部門の報告を聞き、何度も頭の下がる思いでした。

 一気に殺到した参拝者を混乱無く誘導した受付係の皆さんの活躍を聞きました。当日申込者もパソコンで出力しようと計画していましたが、無理だと分かったときに臨機応変に方法を変えられたことに感心しました。申込み方法が違って苦情を訴えた人に、にこやかにそしてきちんと説明してくださいました。最終的には、約千三百人の申込者がありました。「椿立家族ものがたり」の販売と観音旗の受付、到来帳への記載も担当していただきました。境内地全体に聞こえるアナウンスも最高でした。

 受付から観音堂への案内は、若手のご寺院さんとうまく連携できたと報告を聞いて安心しました。

 ご祈祷を終えた人々は、仮設された観音堂西側の回廊を通って奉安殿に登って行きます。国の重要文化財である観音様をじっくり参拝しようとする人々で身動きがとれません。観音様にも参拝者にも不測の事態が発生しないように配慮くださった係の人の活躍ぶりを聞きました。

 参拝し終えた人々は、本堂で記念品を受け取ります。受付内容により一人ひとり別々の記念品を渡さなければなりません。そのような複雑な仕事をひとつの間違いもなくおこなっていただきました。またお稚児さんのお土産約七百個も渡していただきました。

 台所の係も大忙しでおこなっていただきました。毎日、四百名分の昼食計画でしたが、参拝者の流れをみて適宜に分量を調節してくださったことが無駄をはぶきました。夕方ミーティング時に明日の材料の買い物に走り廻ってくださいました。外台所で活躍していた皆さんの段取りのよさには感心しました。

 駐車場係の皆さん、本当にご苦労さまでした。とりわけ十四日のお稚児さん行列のときは、係の一人ひとりの自主的判断がぴたっと一致しました。その判断が有機的に結びつき、統一がとれたので七百台以上の車が事故もなく駐車できました。

 稚児係も大活躍していただきました。八時から受付でしたが、朝六時には続々と駐車場へ親子が到着しました。稚児衣装業者との折衝をきびしくしていただいたので、欠席者があきらかになりました。その結果、後日、欠席者に返金する作業がスムースにいきました。

 二千人以上の親子が「椿の里」周辺に集合し、出発するまでの二時間を混乱なく過ごせるように配慮くださった稚児係の皆さんに感謝申し上げます。
 
 三日間の法要を盛大にするため境内地を整備し、何百本の観音旗を立て、草刈りをし、駐車場を作り、側溝の蓋を木で作って設置し、回廊や雨よけの屋根を作り、放送や電気設備を準備し、仮設トイレやテントを設営し、その他、数えきれない作業をしていただきました。

 女性の方々には「五色布お守り」作りからプランターの花つくり、伽藍の清掃まで献身的に勤めていただきました。
 
 会計係の皆さんには、それぞれの部門からあがってくる収支を迅速かつ正確に処理していただきました。いつも夜遅くまで電卓を叩いている姿が今も目に浮かびます。

 データ入力をしてくださった皆さん、ご苦労さまでした。十七年前のご開帳のときは私ひとりで入力しました。今回、本当に助かりました。また私の思う通りの出力方法を実現していただきました。

 勧募係の皆さんと私は一番密接に連絡を取ったかもしれません。パソコンのデータと原簿を照らし合わせる作業を何日もおこないました。

 実行委員会の幹部の人々には、警察や役場との連絡を密にしていただきました。その結果、豊田市長さんをはじめ多くの文化財関係者が来山されました。

 天も観音様に味方しました。閉扉諷経が終わって扉を閉め鍵をガチャンと掛けたときにポツポツ雨が降ってきました。それまで雨を降らせませんでした。

 無事に法要を終えることができましたことを重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。

 後処理が残っています。今後、鋭意努力します。



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